たまにはこんなこと書かせてくださいよ


今日の帰りのこと、
いつも通り電車を1本やり過ごし、
いつも通り7人掛けの端の席に座る。


少しすると女性客2人組。
うち1人、先輩と思しき女性は席が無く立っている。
後輩と思しき女の子を席に座らせる。
先輩が後輩の携帯を借り、携帯のアラームをセット、
後輩の手にぎゅっと握り締めさせる。
どうもこの後輩、だいぶお疲れなのか酔っているのか、
返事が上の空。


電車は発車、次の駅で先輩は下車、後輩1人。
そこから舟漕ぎ大会が始まる。


随分長い事俺の方に頭を凭せ掛けている。
列車の加減速の度にあっち行ったりこっち行ったり。


でもね、キャワな女の子だったんで、
内心すごく嬉しかったりドキドキしたり。
一人暮らしで公共の場じゃなければ、
たぶんお持ち帰りしてたと思えるほどキャワでした。


ただ、私が下車する前からは、ずっと彼女の頭が私の肩の上。
終電間際じゃなかったらこのまま居ても良いかと思ったけど、
流石に折り返しの上りが無いので諦める。


でだ、どうやって気付かせようかと思って、
携帯のバイブレーションを使って*1起こそうと思ったが、
流石に重度だったので、肩を何度かゆすったりたたいたりした。


寝惚けているのか、少々邪険に扱われる。
そうでもなければ、このままだと終着まで寝ていることは確実そうだったので
とりあえずはどこまで帰るのかと今**だという事位は伝えようと思っていたのだが、
邪険に扱われたので、そのまま下車*2


たまにはこういう事に一喜一憂しても良いよね?

*1:先輩が乗り過ごさないようにと彼女の携帯にアラームでバイブレーションを設定していたのを思い出して。断じて疚しい意味で遣おうと思ったわけではない

*2:肩を叩いた時点で彼女の体勢はちゃんとまっすぐになったので